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ライスボール

毎日を絶好調に

試合で疲れた日の夜、応援していた私も疲れて料理をする気力がないですが、作り置きやら冷凍していたものやらを上手く利用して、子供たちにはなるべくたくさん食べてもらうようにしています。

以前から講演会やブログなどで私は「インスタ映えするような、レシピ本のような、彩りがキレイな料理は載せません」と言い続けています。
野球少年の忙しい母ならではの、忙しいなりにできることをしているので、繊細な料理は作れません(笑)。このブログをご愛読いただいているお母さまに寄り添った身近なものでありたいと思います。
そして何より、男子にとっては食事は「見た目より量と質」とも言えます(笑)。
(…とキレイごとを書いていますが、インスタ映えのような料理を作るセンスはもともとありません)

デパ地下に売っているような配色バランスを考えた見栄えの良いものではありませんが、試合後の夜にはピッタリの夕食です。

細かいレシピは省かせていただきますが…
・ひじきの煮物
・春雨の中華サラダ
・豚肉の味噌漬け焼き、しいたけとアスパラのバター醤油焼き
・桜エビ入り卵焼き
・縞ホッケ(下にブロッコリーがあります)
・梅干し、ミニトマト
・大学イモ
・白米

ざっと書きますと、試合後の疲労回復、エネルギー補給、脳(心)の安定などを考えて作りました。
なるべく油を使わずに、胃腸にも比較的優しめです。完璧にあっさり系で料理すると育ち盛りの子供には物足りなさすぎるので、控えめガッツリ系です。栄養バランスも良いです。
この写真の他に、大根と油揚げのお味噌汁も付けました。

話は変わりますが。
5月8日の旧・ライスボ~ルのブログ「ボールが止まって見える」で長男の野球ネタに少し触れました。

ゴールデンウィークには絶好調だった長男は、翌週の練習後に監督からゴールデンウィークの試合3日間で打った本塁打6本のうち柵越えしたホームランボール5個をもらいました。
その日は母の日。「このボール、全部あげる~」と長男から嬉しいプレゼントでした。

しかし。

ゴールデンウィークの試合の後半は、かなりの確率で敬遠されることが多く、バットを振ることすらできなかった長男。

敬遠されることは強打者と認められた勲章…とありがたく受け取って良いのでしょうが、これはあくまでも私の推測ですが、「打席に立ったらどうせボール球が来る」と長男本人が無意識に思い込んでしまっているフシがあったのかもしれません。バッターボックスにいて、せっかくのド真ん中ストレートが来てもチャンスを逃すことがありました。

野球選手なら誰でもあると思いますが、良い時と悪い時の起伏がジワジワとやってきて、そして投げる方もいつもより調子が悪く、いわゆる軽い「スランプ?」と思えるような状態に突入したと思われます。
いえ、もともと野球に天才的なセンスのある子ではありませんので…。スランプとか不調とか以前の問題ですが。
(全部、私の観察による推測で書いています…)

なぜ推測で書いているかというと、野球について長男と多くを語ることをしていないからです。
長男の口から、言葉を発してこの状況を私に表現することは難しいと思うからです。

私は、長男が見ているマウンドからの景色、バッターボックスからの景色がわかりません。そこに立った時の気持ちを共有したくてもできません。

サポートする側として、どこまでしてやれるかをあくまでも推測して行動に移すだけです。
非常にもどかしいですけれどね。でも、これは、野球をしているお子さんを持つ保護者の方はだいたい同じ感じではないでしょうか…。

私ができること。食事でサポートしてやり、メンタルビジョントレーニングを見てあげたり…。
あとは長男次第です。次の試合、勝ってね…と心の中で祈るしかできません。

なんか、つらいーーーー!
勝たせてあげたいーーー!
かみさまーーーー!

…という気持ちです(笑)。

背中にエース番号を背負って、チームを盛り上げるような活躍ができない悔しさは、長男が一番わかっています。しかし口に出さない。私も聞こうとしない。でも勝たせてやりたい。
試合はまだまだ続きます。しっかりと結果が残せるように、ケガをしないように、サポートをしっかりとしてあげることしかできません。頑張ります。
毎日が絶好調…なんて野球選手はそうそういないと思いますが、でも、そんな状態に近づけるようにしてあげたいです。

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