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ライスボール

筋力アップに鶏肉を

今回のブログは、ベースボール北海道ストライクに掲載させていただいているコラム「野球少年の食トレ」の「第36回 鶏肉で筋力アップ」を追記した形で書かせていただきます。

冬のトレーニングは基礎体力をつけるトレーニングが多いと思います。この時期は、体力をつけると同時に、筋肉をしっかりとつけてあげるチャンスの時期でもあります。今回は、筋力をつけるには最適な食材「鶏肉」についてお話します。

鶏肉は、部位によって栄養は多少変わってきますが、鶏肉は高たんぱく低脂肪の食材です。ただし、もも肉は脂肪分が他の部位よりも多めです。ぱさぱさした食感のささみやむね肉より、お子さんにとってはもも肉は食べやすい部位です。もも肉は、成長の促進に必要なビタミンA、エネルギー代謝に必要なビタミンB2、体内でエネルギーに変えるのに必要なナイアシン、また鉄も豊富で、たんぱく質の吸収を早くするビタミンB6も含まれています。
筋力アップには、高たんぱくの鶏肉を食べることで効果的ですが、もちろん、バランスよく他の食材と合わせて摂取することが前提です。

鶏のもも肉はジューシーな味わいが特徴で、唐揚げなどの揚げ物が好まれますが、今回は、お子さんが好んで食べやすい鶏もも肉の食べ方をご紹介します。


鶏もも肉の味噌チーズ焼き」です。簡単なレシピをご紹介します。
①味噌だれを作ります:味噌大さじ1、みりん・砂糖・お酒各大さじ1/2、お好みで醤油少々、にんにくペースト少々(これもお好みです)
②もも肉(1枚)に全体的に味噌だれを塗ります。(塗ってから少し時間をおくとさらに美味しくなります)
③油をしいたフライパンに皮面を下にして蓋をして中火で3~4分くらい焼きます。こんがりしたらひっくり返して反対側を焼きます。反対側も蓋をして3~4分くらい焼きます。
④焼いたもも肉にお好みで刻んだネギや糸唐辛子を乗せてもいいです。その上にピザ用チーズをトッピングしてオーブンやトースターでチーズが溶けるまで焼きます。これで出来上がりです。

コクがあって、ごはんが進む一品です。お子さんの筋力アップに、鶏肉を使ったメニューを是非お試しください。

 

鶏肉は、アスリートにとってはスーパーフードでもあります。
手軽に食べることができ、親しみのある焼き鳥は、鶏肉の代表的なメニューです。
大人も子供もみんな大好きな焼き鳥は、焼く過程で余分な脂も落ちますので、無駄なくしっかりとたんぱく質を摂取できます。たれ味よりは塩味を選ぶと良いでしょう。たれには、糖質が多いので余分なエネルギー摂取になってしまいます。「塩味を選ぶ」ことはアスリートにとって、焼き鳥を食べる際の一つのヒントです。

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