今回は、久しぶりに野球の練習の合間に食べるお弁当を紹介します。

アスリートの食事を考える時に「筋力」「持久力」「瞬発力」の３つの力が大切になります。
しかし、これはどのスポーツにも当てはめていいわけではなく、競技別、ポジション別で内容が変わることもあります。

長男のお弁当を作るときに、考えるのはそれら3つの力のうち、瞬発力と筋力に注目します。
もちろん、長時間のトレーニングや走ったりするときは持久力も考慮しなければなりません。

毎週末、野球の練習の日に作るお弁当は、練習の合間に食べるものなので、エネルギー補給と筋肉補強、そして瞬発力に結びつくメニューを考えます。
以前のブログにも書きましたが、長男のお弁当は、ごはんの上におかずを乗せるタイプをリクエストされているので、水分多めのおかずは作らないようにしています。
また練習の合間の短時間に、かきこむように食べるらしく、食べやすさも考えなくてはなりません。
炭水化物とたんぱく質をしっかりと摂取でき、私は、お弁当には鶏肉を使うことが多いです。鶏肉は、瞬発力と筋力の両方に効果的な食材です。

今回のメインの鶏肉メニューは、前日から下ごしらえしていた「漬け込み」チキンです。
練習当日の朝は焼くだけで、しかもしっかりと深い味付けになっているので好評です。

漬け込みチキンのレシピです。
用意するものは、以下になります。
・もも肉1枚
・にんにくすりおろし　小さじ１
・しょうゆ　大さじ１
・白だし　大さじ１（顆粒のほんだしでも可）
・ごま油　小さじ１
・酒　少々
・お好みで塩こしょう　少々。
※白だしの代わりに、鶏ガラスープの素でも美味しくできます。
鶏もも肉は一枚用意しましたが、実際、お弁当に入れたのは、半分の量です。

朝は、フライパンでこんがりと焼くだけです。盛り付けする時に、ブロッコリースプラウトを少し散らしました。

お弁当は、とうもろこしごはんの上に、この漬け込みチキンと、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、ブロッコリー、ゆで卵を乗せました。栄養のバランスも良いです。

漬け込みチキン、実は、お酒のおつまみにもピッタリです。
是非、お試しください♪