エネルギー補給にお餅
※このブログは1月27 日に「ベースボール北海道ストライク」の「野球少年の食トレ」に掲載したものを追記編集したものです。
今回は、お正月やこの季節に食べる機会が多くなるお餅についてお話しします。
人間が活動する上で、必要不可欠なのがエネルギーです。
食べ物から摂取するエネルギーのもととなる栄養素は、糖質・たんぱく質・脂質です
糖質はエネルギー源が1gあたり4kcalです。食べ物を摂取すると糖質は最も早くエネルギー源になり、これが脳や体を動かす力になります。
糖質は、米、パン、麺類などの主食や、イモ類、果物などにも含まれています。
みなさん、お正月にはたくさんお餅を食べたことでしょう。
お餅には、同じ量のごはんよりも糖質が約35%多くギュッと凝縮されています。ふだん食事を多く食べられなくても、お餅ならたくさん食べられるというお子さんも多いのではないでしょうか。
お餅を食生活の中にうまく取り入れ、冬のトレーニングで身体作りをするのが良いでしょう。
この時期、ご家庭にはお餅がたくさんあるかと思います。我が家は、残ったお餅がたくさんあるので、普段の食事に取り入れています。
今回は、お餅グラタンを作ってみました。
耐熱皿に、作り置きのミートソース(レシピは省かせていただきます)、バターで炒めたほうれん草を重ねるように入れ、薄くスライスしたお餅、最後にミートソースをかけ、その上にスライスチーズをたっぷり乗せて焼きました。(プラスアルファで、ホワイトソースを使用しても美味しいです)
お餅の食感がグラタンにはピッタリですし、ミートソースやほうれん草からはたんぱく質やビタミン類もたくさん摂取できます。
あんこや、きな粉にからませたり、しょうゆをつけて海苔を巻いて食べる定番レシピももちろん美味しいですが、様々な料理に是非活用してみてください。
お餅はたくさん食べすぎると、体重が増えやすいですが、運動とのバランスを見ながら適量を食べることで、効果的にエネルギー摂取ができる優秀な食材です。