夢の舞台
久しぶりのブログです。この7月は私にとっては怒涛のスケジュールの7月でした。
今回は、旧・ライスボ~ルでもたまに書いていました我が子の野球ネタを書かせていただきますね。
子供たちが所属しているリトルリーグは、今シーズンは大きな3つの大会(北海道地区予選)全てに優勝しました。リトルリーグは野球人口の減少で、もともとの北海道のチームの分母数が少ないですが、でも勝ち続けることは当然難しいです。
長男は8月でリトルリーグを卒団します。(アメリカの年度終わりと同じで卒団が8月なのです)
最後の夏に、最高の思い出ができればな…と思いながら応援し続けて来ました。
長男がリトルリーグに入団してからずっと出場したいと思い続けていた全国大会がありました。リトルリーグ最高峰の全国大会で、数年前には清宮幸太郎くんも出場していた大会です。その全国大会に念願かなって出場することが決まり、7月19日から長野県で開催された全国大会に行ってきました。
我がチームとしては8年ぶり5度目の出場です。優勝すれば、アメリカでの世界大会が待っています。アメリカで生まれた長男は、世界大会で故郷の地を踏むのを目標にしていました。
対戦相手は、かつては優勝したことがある東海地方のチームです。
1回戦では先制点を取り、試合の流れはもしかしたら勝ちそうかも…と期待が持てました。
3回表に長男は今シーズン第9号ホームランを打ちました。全国大会の舞台で、大きなアーチを描いた瞬間、喜びと同時に鳥肌が立ちました。長男は、2塁打とシングルヒットも打ち、この試合は3打数3安打。でも試合は負けてしまい初戦敗退、アメリカでの世界大会の夢叶わずでしたが、子供たちの悔し涙はとても美しかったです。これからの野球人生にとても良い経験になったと思います。親ばかですが、最高のプレーをしてくれた長男に感謝しています。
長い間憧れていた全国大会の夢の舞台で、ホームランを打てて、最高の夏の思い出となったと思います。
そして、その翌週、今度は次男の全国大会です。
4年前から始まったマイナー(4年生・5年生)の全国大会「MLB CUP」です。
宮城県石巻市で開催されました。東日本大震災の復興を願い、元メジャーリーガーのランディジョンソンが企画してくれたこの大会、長男も4年生と5年生の時に来ているので、私はこの大会の同行は3回目になりました。
開会式からとても豪華で、ゲストにクロマティーさん、斉藤隆さん、桑田真澄さんが来てくれました。
サインをもらったり握手をしてもらったり…とテンション上がりまくりの大会です。
こちらの大会でも、我がチームは初戦敗退してしまいましたが、それ以外にも、他のチームと交流試合ができて、野球三昧な3日間でした。松島に宿泊したのですが、松島の風景は一切見ていませんし、観光ゼロです。濃い3日間でした。
2週連続、長男と次男の全国大会に同行してすごく疲れましたが、子供たちの一生懸命に野球をする姿を目に焼き付けてきました。
夢の舞台でプレーできるなんてなかなかないことですし、子供たちも楽しかったことと思います。もちろん私も楽しみました。
あと何年、こうやって子供たちと野球の日々を駆け抜けられるかなと思うと、「今」を楽しく過ごしていきたいと思いました。
7月が濃すぎて、すでに私の夏は終わった感じです…(笑)。