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ライスボール

一緒に作る

新型コロナウィルスの流行はまだまだ続きそうですね。

この影響で、経済にも生活にも影響が出てきて、本当に困ってしまいます。「日常」や「普通」が、どんなに大切なことか、思い知らされます。

学校が休み、塾も習い事も休み、野球の練習もなくなり、外出自粛…。24時間家にいて、退屈だし、エネルギーを発散できる場所もないし、子供たちはかわいそうだと思います。もう少しの辛抱でしょうが、健康にいてくれればそれでいいです。

私も仕事が休みになり、親子で何日もビッシリと家にいることはなかなかないし、今後、きっとこういう時間は、子供たちが大人になるまでないのかもしれないな~…なんて思うと、子供たちと一緒にいる時間がとても貴重に思えてきました。

休校になってから、時間を持て余している子供たちに「食事作りは当番制にしよう」と提案しました。今までまともにキッチンに立ったことのない子供たちには新鮮だったようで、喜んで料理作りをしてくれるようになりました。

人間の身体は食事から摂る栄養でできていますし、今後、自分の身体作りは自力でできるようになってほしいという思いから、毎日、子供たちと一緒にキッチンに立つことにしました。
当たり前のように食べている食事が、どういう過程や手間で作られているかを知るには非常に良いチャンスです。

毎日いただくお味噌汁を作ることから始め、メインになるメニューまでしっかりと料理してもらっています。
昨日、長男が作った酢豚は、初心者にしてはとても美味しくできました。
野菜の切り方はまだ雑ですが(笑)、食材の扱い方も少しずつ学んでもらえればな…と思います。

アスリートに大切な、野菜をたっぷり入れた酢豚です。酢豚は、一品だけでもたくさんの栄養素が摂取できるので我が家ではよく作ります。

酢豚に使用した材料は以下の通りです。
・たまねぎ
・にんじん
・なす
・ピーマン
・しいたけ
・ブロッコリー(ゆでたもの)
・豚肉(カレー用)

≪作り方≫ ※我が家オリジナルの作り方です。
①豚肉はカレー用を使いました。スーパーでカレー用としてカットして売っているものです。にんにくすりおろし少々、料理酒(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)の割合を目安に、豚肉全部がしっかり味がつくように数時間、漬けます。
②味がついた豚肉に片栗粉をまぶして、200度の油で揚げます。
③食べやすい大きさにカットした野菜を炒めます。
④ケチャップ(大さじ3)、酢(大さじ3)、砂糖(大さじ1)、しょうゆ(大さじ2)、中華だしのもと適宜、ごま油少々を混ぜ合わせておきます。
⑤炒めた野菜に揚げた豚肉を入れ、④を入れ、さらに炒めます。
⑥最後に水溶き片栗粉をフライパンに回し入れて、とろみがついたら出来上がりです。

酢豚って、結構、手間がかかりますし、初心者にしては難しい料理だと思いますが、意外と複雑なことさせた方が喜んで作ってくれたりします。
一つの料理に使う食材それぞれの栄養の話、身体にどんな風に効果があるか…など話しながら料理するのはとても楽しいです。作りながら「こんな調味料を使うんだ!!」なんて長男なりの発見もあったようです。

新型コロナウィルス流行のおかげで、犠牲になることは多かったですが、この時間はすごく大切だと思っています。子供たちと「今日は何を作る?」と話しながら献立を考えるのは楽しいです。

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